地元関係者の声と利用者団体からの働きかけにより実現!
入間野小学校の東側に隣接する大手自動車メーカーの寮の跡地に住宅地が整備され、小学校の校庭から飛んでくるボールが新しい住宅の窓ガラスや下にいる通行者に被害が出るのではという懸念する声がありました。そうした声を背景に、地元関係者や利用者団体からの働きかけにより、入間野小学校校庭南東側の防球ネットが設置され、このたび完成しました。このような地元からの動きは、これからのまちづくりや地域課題の解決を行う上でも好例といえます。
入曽の活性化に向けた、これからの地域資源の活用方法
入曽地区の公園の面積は一人当たりに換算すると、狭山市のほかの地域に比べて少ないものとなっています。地域の特徴を捉え、地域資源を見つめなおし、活用していくことが地域を再確認し、活性化させていくことにつながります。現在、河川改修が行われている不老川の土手や、水野の森などの雑木林周辺を散策路として活用していくことなどは、健康や心を豊かにしていくことにもつながります。